現役のプロ野球選手に、麻雀試合会場を聖地に例えられては、プロ雀士たちも感動だ。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」予選A卓・B卓の模様が1月1日に放送された。NPBとプロ麻雀リーグ「Mリーグ」による初のコラボ企画になったが、日頃から大きな球場で多くのファンに応援されながらプレーする選手たちが、次々に甲子園球場を例えに出し、Mリーガーたちが感動する一幕があった。
【映像】プロ野球選手に「甲子園みたい」と言われ中田花奈も大満足の笑顔（1時間26分20秒ごろ～）
同じプロの競技とはいえ、プロ野球とMリーグでは歴史も規模もまるで違う。さらにMリーグでは選手をはじめ関係者にもプロ野球ファンが多数いることから、憧れの人たちが放送対局で麻雀を打ってくれるということに対しての感謝と喜びが、放送開始から何度もコメントで繰り返されていた。
予選A卓は昨シーズンまで赤坂ドリブンズでプレーしていた丸山奏子（最高位戦）が和やかな雰囲気の中ながら3選手を相手にトップを取って勝ち抜け。幸運にも恵まれた展開ではあったが、要所でプロ雀士らしさも見せて笑顔で決勝卓に進んだ。
敗れたプロ野球選手たちだが、実に爽やかに試合を振り返った。西武・鈴木将平はKONAMI麻雀格闘倶楽部のオフィシャルサポーターという熱心なファン。静寂の中、卓付近以外は真っ暗なまま戦うMリーグスタジオの試合会場について「すごく感動しました。甲子園のような感覚でした」とコメント。さらに日本ハム・田中瑛斗も「憧れの場所だったので、甲子園みたいでした」と続いた。
これには元乃木坂46でBEAST Japanext・中田花奈（連盟）も「プロ野球選手の方々が、こうやって麻雀好きだったり、Mリーグ見ていてくれたりするのはうれしいですね」と感動していた。また解説を務めていた大の野球ファン、TEAM雷電・萩原聖人（連盟）も「恐れ多くて、もう！そういう気持ちで僕らもプロ野球を見ている。あの場所は神聖であると。そういう気持ちでMリーグを見てくれていると思うと、ますます頑張らないと」と興奮していた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A～D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
