麻雀ファンが聞き慣れた口上で、続々とプロ野球選手が姿を見せるというなんとも豪華な企画の誕生だ。1月1日に放送された「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」で、麻雀の腕に覚えがある10人の現役選手がプロ麻雀リーグ「Mリーグ」が行われているスタジオに集結。試合はMリーグの雰囲気そのままに行われ、入場シーンも熱血実況で知られる日吉辰哉(連盟)らによる口上で選手たちが1人、また1人と入ってきた。
【映像】Mリーガーと同じように颯爽と入ってくるプロ野球選手たち(9分16秒ごろ~)
「東家には…」。実況の日吉がいつもの調子で選手を紹介していく。ただいきなり、次のワードがいつもとは違った「北海道日本ハムファイターズ・田中瑛斗。北の大地・北海道から見参、この男のストレートは150キロを超える。マウンド上で、いや今日は卓上で一球入魂」。今期で6シーズン目を迎えるMリーグがNPBと初のコラボだ。Mリーグ関係者にはプロ野球ファンが多く、日吉もその一人。普段はMリーガーたちの心に秘めた熱き思いを代弁して試合開始を盛り上げるシーンだが、今回はプロ野球選手たちを1人、また1人と紹介した。
予選卓はプロ野球3選手に、元Mリーガーの丸山奏子(最高位戦)が対戦。ヤクルト・内山壮真なら「東京・神宮で戦う男がMの舞台へ。バッティングの勝負強さは燕軍団屈指。今宵も勝利の東京音頭が鳴り響く」、西武・鈴木将平なら「若獅子が颯爽と走り抜ける。去年の盗塁成功率は100%。そうこの男は失敗しない。舞台が変わっても決して失敗はしない」といった調子に続けると、視聴者からは「かっけえ」「このオープニングやっぱテンションあがるなー」「新鮮だ」と、感動のコメントが多く集まった。また解説を務めていた大の野球好きであるTEAM雷電・萩原聖人(連盟)も「入場シーンの3人の爽やかなこと!かっこいいわ!」と大興奮だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)