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【映像】“親友”棋士の証言にニコニコ顔の藤井竜王・名人

 親友だからこそ知っている絶対王者の素顔が語られた。将棋藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が、12月31日に放送されたABEMAの特別番組に出演。宮嶋健太四段(24)がVTR出演し、八冠王の“呼び名”を明かした。これに藤井竜王・名人も「聡ちゃんと呼ばれて可愛がってもらいました」と照れ臭そうな笑顔を見せた。

【映像】“親友”棋士の証言にニコニコ顔の藤井竜王・名人

 宮嶋四段は2023年10月にプロデビューした新鋭。藤井竜王・名人の修行時代からの仲間で“棋士の中で一番の親友”とも呼ばれている。出会いは藤井竜王・名人が奨励会に入会した2012年。以来、研究会などで交流を深めていたという。宮嶋四段は、先に棋士になった藤井竜王・名人の対局の記録係を積極的に担当していたといい、「対局が終わったあと関西将棋会館の近くのラーメン屋に行ったり、コンビニでおでんを買ってきて棋士室で徹夜でリレー将棋をしたのが良い思い出で、貴重な時間となったことを感謝しています」と振り返った。

 藤井竜王・名人の小学生時代から交流のある宮嶋四段は、当時の呼び名も披露。「奨励会に入った時は“聡ちゃん”。3級で並ばれてからは“藤井くん”になった。棋士になった時もまだ“藤井くん”でしたが、初タイトルの棋聖を獲得した時に“藤井さん”って感じになって、今では“師匠!”と呼ばせていただいてもよろしいでしょうか?」と語り、まるで“出世魚”のような呼び名の変化で笑いを誘った。

 10年以上の付き合いのある宮嶋四段のコメントに、藤井竜王・名人は「“師匠”と呼ばれたことはないですよ(笑)」とバッサリ。それでも「聡ちゃんと呼ばれて可愛がってもらっていました。聡ちゃんって言われていたことが一番長いんじゃないでしょうか?」と語り、照れ臭そうな笑顔を見せた。

 このやりとりに、ファンも大注目。視聴者からは「みんなから可愛がられてたんだねw」「ええやんそうちゃんで」「出世聡太w」「そうちゃんでいいじゃーん」「そうちゃん呼びできる間柄はいいね」とコメントが寄せられ、大盛り上がりとなっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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