「研究会をする方もいらっしゃるみたいですが…」藤井聡太竜王・名人、正月の過ごし方は「家で家族とゆっくり」派 将棋藤井聡太 2024/01/01 07:00 拡大する 多忙を極める令和の天才棋士にも休息は必要だ。将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が、八冠達成してから初めての正月を迎えた。年越し前に受けたインタビューでは「年末年始は家族とゆっくり過ごすことが多いです」と、タイトル戦や関連行事で全国各地を飛び回るだけに、予定がない時は自宅で羽を休めるようだ。【映像】藤井聡太竜王・名人の素顔を関係者が独占告白 藤井竜王・名人の2023年は怒涛の八冠ロードを突っ走った。年明け早々の1月に王将戦で羽生善治九段(53)を退けて初防衛を果たすと、3月には当時の渡辺明棋王(39)から棋王のタイトルを初めて奪取。5月に叡王を菅井竜也八段(31)から防衛、6月に当時の渡辺明名人から七番勝負を4勝1敗で下し最年少名人となると7、8月にかけては棋聖と王位はどちらも佐々木大地七段(28)からの挑戦を退けた。そして10月、当時の永瀬拓矢王座(31)から奪取に成功、ついに史上初の八冠独占を果たすと、11月には同学年の伊藤匠七段(21)から挑戦を受けた竜王のタイトルも守り、八冠を維持したまま2023年を終えることになった。 続きを読む 関連記事