名俳優の美声とプロ野球選手の組み合わせとなれば、さながらドキュメンタリー作品の一部のようだ。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」が1月2日に放送された。決勝卓ではプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が、選手が入場してくる時の口上を担当。自身が出演した野球アニメの主人公風で選手たちを紹介し、ファンの心を震わせた。
【映像】萩原聖人、渋すぎるイケボで選手紹介の口上(3分28秒ごろ~)
「広島東京カープ 中村健人」。真っ暗な空間からスポットライトを浴びて出てきた選手を渋い声で出迎えた。萩原といえば俳優として活躍するだけでなく、アニメの声優やナレーションなども担当。麻雀ファンにも親しみがあるアニメ「アカギ」や「カイジ」の主人公も演じ、Mリーグではプレーヤー解説に登場した際、キャラクターの名台詞を盛り込みながら口上をすると、その度に大反響を得ている。
萩原自身が大の野球ファンということもあり、NPBとMリーグのコラボ企画についてはオープニングから大興奮。尊敬するプロ野球選手たちがMリーグのファンであるとコメントする度に「恐れ多い!」「こんな時代になった」と感慨深げだった。すると決勝では、恩返しとばかりに口上で各選手を雰囲気たっぷりに紹介。また野球を題材にしたアニメ「ONE OUTS」の主人公・渡久地東亜のテイストを入れながらのもので、本人も「やっちまいましたね」と満足そうだった。
本人も大喜びの企画だったが、視聴者からも感謝のコメントが殺到。「ハギーさすが」「ご褒美きたー」「ええ声や」と新春プレゼントに大盛り上がりだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







