プロの対応を見せるのは、何も戦いだけではない。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」が1月2日に放送され、予選C卓に出場したプロ麻雀リーグ「Mリーグ」解説者・河野直也(最高位戦)が、慣れない舞台で緊張するプロ野球選手の手牌と牌山が崩れてしまったところを、すぐにフォローする神対応を見せた。
【映像】野球選手に起きたハプニングに即対応する河野直也(9分40秒ごろ~)
河野は、過去に公式解説を務めていたKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)の後を引き継ぐような形で、Mリーグの熱戦を解説。的確で丁寧、かつ迅速な説明はファンにも好評で、出演回数を重ねるごとに支持者を増やしている状況だ。もちろん現役のプレーヤーでもあり、解説するだけでなく、将来は選手として参加したいところ。今回はコラボ企画という特別な状況ながらも、試合会場で戦えることを楽しみにしていた。
河野にとって思わぬ見せ場となったのが、開始早々の東1局だ。対面に座っていた広島・中村健人が緊張もあったのか、手牌をグシャッと崩してしまうと、この勢いで牌山も大きく乱れた。せっかく参戦してくれたプロ野球選手のミス。これを河野はすぐに牌を次々と拾い上げ現状復帰に成功した。実況していた日吉辰哉(連盟)も、この神対応に「速い、速い!この男、麻雀だけじゃないぞ」と絶賛。視聴者からも「ぐちゃぐちゃ」「セーフ!」といったコメントが寄せられていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)