伝説のポーズが、まさかの誤解を生んで大慌てだ。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」が1月2日に放送され、予選D卓ではプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のリポーターを務める松本圭世が、幸運にも恵まれトップを獲得。「本当にツイてました!」と大喜びだったが、試合会場に入ってきた時に見せたポーズが思わぬ方向で話題となり、松本本人が慌てまくる事態となった。
【映像】百恵風?松本圭世、伝説の“マイク置き”(5分14秒ごろ~)
松本はMリーグの試合後に行われる選手インタビューをリーグ初年度から担当。選手、関係者からも「まつかよ」の愛称で呼ばれているが、関係者の多くがプロ雀士の中、松本はアマチュア。それでも日々の勉強もあり、インタビューの内容でも専門性が年々アップ。硬軟をうまく混ぜた質問で選手のよさを引き出している。
そんな松本が珍しくプレーヤーとして参加すると、幸運にも後押しされ大物手を連発。日頃から解説を務めるレジェンド雀士・土田浩翔(最高位戦)、プロ野球界から参戦してきた巨人・増田大輝、オリックス・大城滉二を相手に、圧倒的なトップを取って決勝に進出した。試合後のインタビューでは「Mリーグのリポーターとして恥ずかしい麻雀は見せられないなと思っていました」と必死に戦ったと振り返るが、試合中には笑顔を見せる余裕もあり、存分に楽しんだ様子だった。
勝利の余韻に浸っていた松本が大慌てしたのはこの後だ。試合会場に入ってくる際、普段使っているマイクを置いてから卓につくパフォーマンス。「インタビュアーじゃなくて、雀士・松本圭世として戦うんだという気持ちでした」と説明したが、これは1970年代に大活躍した伝説のアイドル・歌手、山口百恵が引退する際に見せたもののオマージュ。すると会話は、松本がリポーターを引退するのかという流れになり「引退じゃないですからね!休憩!休憩!」と全力で否定した。
なおMリーグのリポーターは現在3人体制で松本の他にもフリーアナの伊藤友里、プロ雀士の襟川麻衣子(連盟)がいる。視聴者からも慌てまくった松本の様子に「百恵ちゃん知っとるんか」「若い人には通じないパフォーマンスww」と笑いが起きていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)