これから戦うのが麻雀であっても、やはり俊足選手は足にこだわっていた。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」が1月2日に放送され、予選D卓に出場した巨人・増田大輝が奇跡の役満・九蓮宝燈の字がプリントされたソックスを履いて登場し、ファンや関係者を沸かせた。
【映像】役満クラスの俊足！？「九蓮宝燈」ソックス（4分50秒ごろ～）
増田は2015年に育成ドラフト1位で指名され巨人入り後、2019年に支配下登録され俊足と好守でチームに貢献している。捕手以外ならどこでも守れるユーティリティプレーヤーで、2020年には阪神戦で投手としてリリーフ登板したことでも話題になった。
なんでも器用にこなす増田だけに、麻雀の腕前にも期待が持たれたが、卓につく前から勝負が始まっていた。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の入場テーマに合わせて試合会場に姿を見せると、大きく「九蓮宝燈」とプリントされたソックスも披露。これには放送席で解説を務めていた元高校球児で渋谷ABEMASの松本吉弘（協会）も「増田選手の九蓮宝燈の靴下、見ました？走塁のスペシャリストだから、足ががっちりしていました」と、ソックスだけでなく鍛え抜かれたふくらはぎもチェックしていた。
なお、試合後のインタビューでセガサミーフェニックス・東城りお（連盟）からも「いいなあ！と思っていたんです。どこで買われたんですか？」と質問された増田は「地元の徳島のお店で買いました。せっかく履いてきたんですが、全然（九蓮宝燈に）かすってないですね」と苦笑いしていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A～D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
