俊足のプロ野球選手が麻雀をすると、牌までスライディングする!?「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」が1月2日に放送され、予選D卓に出場した巨人・増田大輝が牌を切った際に、スーッと卓を滑ったことから解説雀士に「7筒、スライディングしてた!」と指摘される珍シーンがあった。
【映像】スーッと卓上を滑る増田の切った7筒(1時間1分ごろ~)
増田は2020年シーズンに20盗塁を決めたこともある俊足選手で、捕手以外ならどこでも守ったことがあるというユーティリティプレーヤー。今回はNPBとプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の初コラボとなったが、趣味の麻雀でも参戦するというさらなる守備範囲の広さを見せた。
試合会場に入ってきた時には奇跡の役満・九蓮宝燈とプリントされたソックスを見せた増田だったが、親番で迎えた南1局では違う形でファンを楽しませた。増田は7巡目に赤1枚を持ってのリーチ。南と1索のシャンポン待ちで、高目の南をツモれれば満貫確定というチャンスだ。ところが10巡目にオリックス・大城滉二がドラの西と6索のシャンポン待ちで追っかけリーチ。プロ野球選手同士の直接対決に、実況を担当していた赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)が「オリックス対ジャイアンツ!どっちが勝つ!?」と盛り上げた。
すると13巡目、増田は大城の無筋かつリーチ宣言となった6筒の隣という超危険な7筒をツモってくると、即座にツモ切り。滑らかな手つきで切り飛ばしたせいか、7筒はスーッと卓上を滑っていった。解説・松本吉弘(協会)は元高校球児ということもあってか「7筒、スライディングしていましたね(笑)。シューッて!」と注目。浅見も「土だらけになっている可能性がありますね」と瞬発力よく反応していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)