【写真・画像】 1枚目
【映像】仲林圭、辰年初勝利を噛み締めるインタビュー

 辰年は俺の年だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」1月4日の第1試合は“龍を継ぐ者”ことU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)が2カ月半ぶりとなるトップを獲得した。アガリ回数は5回と多いものの、最高打点は2000点という「積立打法」。攻守のバランスに一切の隙もない、高度なスキルが発揮された好ゲームだった。

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 リーグ年明け初戦となるこの試合は東家からBEAST Japanext・鈴木大介(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)、仲林、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)の並びで開始した。仲林は東2局1本場、ダマテンでツモ・タンヤオの2000点(+300点、供託3000点)をゲット。これがこの日の最高打点となった。

 東4局1本場からはそれぞれの親をうまく流す4連続のアガリ。南2局は5巡目に白のポンテン1000点を鈴木大介からロン。軽快なアガリのリズムは、実況の日吉辰哉(連盟)からも「ポンして仲林!チーして仲林です!」と名調子が生まれるほどだ。試合後に鈴木大介も「仲林さんのジャブが速すぎて、全然追いつかなくて」と驚くほどの緻密かつスピーディーなアガリを掴み続けた。南4局は伊達が鈴木大介から満貫をアガってゲーム終了。仲林は10月16日以来となる5勝目とした。

 辰年の今年、初戦でトップという結果にインタビューでは「いやあ、うれしいですね!辰年なんで」と笑顔に。最高打点がわずか2000点という珍しい展開には「本当にもう、ジャブばっかり打って」と照れ笑い。令和6年能登半島地震の被災者に向けて仲林は「被災にあわれた皆さんを僕らがMリーグで元気づけて、一喜一憂してもらえればと思います」と激励の言葉も忘れなかった。ファンからは「仲林おめでとう!」「パイレーツ強すぎる!」「ナイスゥ!」と声援が多数寄せられた。

 昨年末、UKコンビの相方である鈴木優(最高位戦)がリーグ新記録となる個人5連勝を達成。仲林は試合前、その鈴木優に負けない成績を出したいと語っていた。好調コンビが成績を競い合えば、チームが独走状態となることも十分にあるだろう。

【第1試合結果】

1着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)3万5600点/+55.6
2着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)3万2500点/+12.5
3着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)2万1400点/▲18.6
4着 BEAST Japanext・鈴木大介(連盟)1万500点/▲49.5

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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