永瀬拓矢九段が1回戦突破 高見泰地七段との千日手指し直し局に勝利 午後2時から2回戦/将棋・朝日杯 将棋永瀬拓矢 2024/01/13 17:14 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月13日に行われ、永瀬拓矢九段(31)が高見泰地七段(30)に109手で勝利した。永瀬九段は、午後2時から行われる2回戦で豊島将之九段(33)と準決勝進出をかけて対戦する。【映像】永瀬九段が勝利した1回戦 タイトル戦でも激突した両者による注目の一戦。相掛かりの出だしとなった一局は、84手で千日手が成立した。指し直し局は先後を入れ替え、永瀬九段の先手番に。角換わりの戦型から後手の高見七段は右玉に構えた。永瀬九段は鉄壁の守りを築き上げ、高難度の構成でペースを掌握。強い角の踏み込みで優勢を引き寄せ、一気に勝利へ繋げた。 続きを読む 関連記事