【写真・画像】「わしを母と思え」アニメ「うる星やつら」第25話、竜之介の父が母になりきり「千葉繁劇場最高」「親父おもしろすぎ」 1枚目
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 アニメ「うる星やつら」第25話が1月18日より順次放送中。竜之介の父(CV:千葉繁)がかっぽう着姿で母親になりきるシーンが、声優・千葉繁の演技とともに「親父おもしろすぎる」「千葉繁氏の演技が不可欠ですね」と話題になっている。

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 アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる(CV:神谷浩史)と、彼に恋する鬼族の美少女・ラム(CV:上坂すみれ)を描いたドタバタラブコメディだ。

 第2期の初回にあたる第24話では、アーティストたちを引き合わせて新たなコラボレーションを生み出す音楽プロジェクト・MAISONdesによるOP曲とED曲が公開された。MAISONdesは、アニメ「うる星やつら」において第1期の第1クール、第2クールとOP曲とED曲の両方を担当しており、前代未聞の3クール連続起用となった。

 OP曲は、ボカロPの巡巡とシンガーのはしメロのコラボによる「ロックオン feat. はしメロ, 巡巡」だ。アップテンポな楽曲に合わせて、OP映像では、あたるがラムから逃げ回っている。うさぎの着ぐるみを着た少年や、レオタードのような服装の少女など、原作ファンにはおなじみの新キャラも登場し、本編がますますにぎやかな展開になっていくことを予感させる。

 一方、新たなED曲は、ボカロPのSAKURAmotiとシンガーの9Lanaのコラボによる「雷櫻 feat. 9Lana, SAKURAmoti」だ。スローテンポな楽曲に合わせて、ラムが夜の街で静かにあたるを思う、どこか切ない雰囲気に仕上がっている。
 
 「うる星やつら」らしいドタバタ感あふれるOPに「わちゃわちゃしててかわいい」「すげえめっちゃうる星のOPって感じ」「因幡くん出るんだ!?」と視聴者は大盛りあがり。メロウなテイストのEDも「さめざめと泣いてしまう」「キュンキュンしました」と好評だった。

 最新話の第25話「想い出ボロボロ!?/想い出のアルバム/涙の家庭訪問 激闘の藤波家編」では、男手ひとつで育てられた藤波竜之介(CV:高垣彩陽)が、父親に対して、母親のことを尋ねた。しかし竜之介の父ははぐらかすばかりで、しまいには「わしを母と思え」と母親になりきった。竜之介が怒って家を飛び出すと、白塗りのメイクにかっぽう着姿で「お待ちなさい!」と追いかけようとした。 

 竜之介の父のインパクト抜群な姿に、「親父おもしろすぎる」「化粧が濃い」「その格好で外に出るな」と視聴者は爆笑。ハイテンションな演技に定評があるベテラン声優・千葉繁の演技も「千葉繁劇場最高の高」「千葉繁さんすごいですね」「藤波親子の異常性をギャグに昇華するには、千葉繁氏の演技が不可欠ですね」「千葉繁さんの飄々とした演技で憎めないキャラになってる」と称賛されている。千葉は1980年代に放送された旧アニメ版にもメガネ役で出演していたため、「やっぱ千葉繁さんいいなぁ うる星やつらには必要だ」という声も寄せられた。

■第25話
「想い出ボロボロ!?」あらすじ:

銭湯の入口で仲良さそうな母娘とすれ違う竜之介。その帰り道、住宅街の木にぶら下がったまま寝ていたテンを拾い、あたるの家に届ける。夕食にお呼ばれした竜之介は、諸星家の一家団欒を前にして、母のいない自身を振り返り…
「想い出のアルバム」あらすじ:
竜之介の母は、死んだのではなく出て行ったらしい。寝ぼけた父に抱きつかれ朝から散々な目にあった竜之介。母の顔を覚えていない竜之介は、あたるやラムらと一緒に母が写ったアルバムを探すべく、家中を大捜索する。
「涙の家庭訪問 激闘の藤波家編」あらすじ:
温泉マークは神妙な面持ちで歩いていた。なぜならこれから生徒たちの家庭訪問をするから。その行先は竜之介、面堂、しのぶ、あたる、ラム。一筋縄ではいかない訪問が始まる…。

(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

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アニメ「うる星やつら」2期はいつから?放送日は毎週木曜24:55より!