自ら土俵を割った力士と項垂れる力士に「どちらも満身創痍」の声…西岩親方は「言い訳は通用しない」と愛ある苦言 大相撲 2024/01/26 09:43 拡大する <大相撲一月場所>◇十二日目◇25日◇東京・両国国技館 前頭十一枚目・剣翔(追手風)が前頭六枚目・金峰山(木瀬)を寄り切りで下した一番。満身創痍の両力士に対し、解説の西岩親方が「土俵に上がる以上、言い訳は通用しない」と愛のある苦言を呈する一幕があった。【映像】苦渋の決断か…自ら土俵を割った力士 金峰山は右膝に、剣翔は左膝に、それぞれがっちりとサポーターを巻いて登場した両者。立ち合い勢いよく当たった金峰山に対し、剣翔は右を差すと半身の体勢で組んで応戦していく。その後、剣翔が左上手も取って右四つ万全の攻めに転じると、土俵際まで一気に寄っていった。 続きを読む