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【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvsABEMASvsPirates

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」1月26日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は過去のシーズンで安定して大きなポイントを稼ぎつつ、今シーズンは絶不調のEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)。個人最下位で▲367.7という状況から大復活を果たせるか。

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 繊細さと豪快さを併せ持つ松ヶ瀬は、チームのポイントゲッターとして加入1年目から活躍。さらに元料理人の腕前で、選手や関係者たちに手作り料理を振る舞うなどして、人気を高めてきた。ところが今シーズンは、不幸を全て背負うような展開が続き、打てばマイナスが増えるという悪循環。ただ、常に心がけているのは「ねだるな、勝ち取れ!」の精神。誰も頼るものがいない卓上で、必死に復活の勝利を目指す。

 松ヶ瀬と長年麻雀を打ってきたのが所属団体・RMUの代表でもある渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)。Mリーグではチームこそ違うが、松ヶ瀬のことを気にかけていることだろう。もちろん選手としてぶつかれば、全力で倒しに行くだろうが、その中でも後輩の目が覚めるような麻雀を打ち、刺激を与えに行くことだろう。

 不振を抜け出したいのはKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)も同じ。チームこそリーグ2位と順調で、開幕前に心配されていたレギュラーシーズン敗退でのチーム構成変更など、全く気にする必要がないほどだが、やはりリーダーとしていつまでも他の選手から遅れを取るわけにもいかない。抱えるマイナスポイントは、大トップなら一撃で完済できるレベル。自分のためにのびのび打てるポイント状況である今こそ、復調のきっかけを掴む時だ。

 リーグ首位のU-NEXT Piratesからは瑞原明奈(最高位戦)が出場。個人成績を3位まで上げ、現在首位のチームメイト・鈴木優(最高位戦)とMVP争いをするのでは、というところまで来た。仲間同士でMVP争いができていれば、自然とチームの成績は上がっていくもの。刺激を受けながら最強ママ雀士が、貪欲にポイントを稼ぎに行く。

【1月26日第1試合】

EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人32位 ▲367.7
KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)個人27位 ▲90.4
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)個人12位 +63.1
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人3位 +274.6

【1月25日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +410.0(62/96)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +344.1(62/96)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +273.2(64/96)
4位 赤坂ドリブンズ +177.1(64/96)
5位 渋谷ABEMAS +20.2(62/96)
6位 EX風林火山 ▲158.7(62/96)
7位 TEAM雷電 ▲225.4(64/96)
8位 BEAST Japanext ▲388.0(64/96)
9位 セガサミーフェニックス ▲452.5(64/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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