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【映像】クタクタながら笑顔でインタビューに応じる瑞原明奈

 いよいよ終盤戦に差し掛かるリーグ戦、強敵相手に心は燃えた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」1月26日の第1試合はU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)がトップを獲得し、個人3連勝を達成した。

【映像】クタクタながら笑顔でインタビューに応じる瑞原明奈

 この試合は東家からEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、瑞原、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)という各チームの主力が揃った好カード。試合は松ヶ瀬が先制、それに多井が続き、追う瑞原は東2局、親リーチをツモって6000点を加点。トップ目多井に迫る。さらに東2局2本場、多井との2軒リーチを制しリーチ・ツモ・一盃口・裏ドラの1万2000点(+600点、供託2000点)で突き放した。

 南1局は速攻かつ高打点の華麗な手が決まった。ダブ南をポンして6・9索待ちのテンパイ。まだ河が2列目に差し掛かったばかりのところで、多井からロン。ダブ南・赤・ドラの8000点をアガりダントツ状態となった。このまま逃げ切った瑞原は個人3連勝。この日、第2試合に登板し2着でポイントを伸ばした鈴木優(最高位戦)と共に個人成績でワンツー、チームを大いに牽引だ。

 試合後のインタビューでは「前節に80くらいマイナスをしてしまって、2位のサクラナイツとの直接対決で、頑張りたいところだなと思っていました」とチームスコアを意識しながら臨んだと明かした。2時間近いロングゲームだが内容はしっかり記憶しており、リポーターの質問にもはきはきと回答。その頭脳明晰っぷりに視聴者は「記憶力エグい」「すごく考えてる」「賢い人だな」と感心しきりだ。

 この試合からシーズンは後半3分の1の戦いに突入。瑞原は最後にファンへ「最後までご視聴ありがとうございました。今日はすごく疲れちゃっていて」とこの激戦で完全燃焼した疲れを見せつつ「終盤戦に入ってくると各チーム状況で気持ちが入ってくる。そこで同じくらいの気持ちを持って戦わないといけない。いつもは自分が勝った動画を見てくるんですけど、逆に悔しかった動画を見返しました。終盤戦ますますMリーグ、どんどん熱くなってくると思いますので、見て楽しんでいただけたらと思います!」とメッセージ。ファンからは「MVP狙えるね」「監督もっと出してください!」「アッキーナ!アッキーナ!」と応援のコメントが多数寄せられた。

 各チームの主力を倒し、個人3連勝と手の付けられない勢い。2度目の個人MVPも視野に入れ、美人海賊が海賊船をさらに加速させる。

【第1試合結果】

1着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)4万3900点/+63.9
2着 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)2万5600点/+5.6
3着 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)2万3100点/▲16.9
4着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)7400点/▲52.6

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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