「なんじゃこりゃー!」人気力士、発生確率0.01%の“アクロバティック珍手”に館内沸騰 予測できない業師の妙技に相撲ファン「とんでもないのでた」 大相撲 2024/01/29 09:16 拡大する <大相撲一月場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館 千秋楽の国技館をこの力士が沸騰させた。小結・宇良(木瀬)が、前頭五枚目・竜電(高田川)を珍手「伝え反り」で下し、そのアクロバティックな取組に「なんじゃこりゃー!!」「これどうなってん?」「すごい技が出た」など驚きの声が寄せられた。【映像】「なんじゃこりゃ」予測できない業師の妙技 立ち合いから、互いに頭を低くして組み合う展開となったが、土俵際に追い込まれた宇良はより腰を低く構えた。すると膝を一気に伸ばして、バックドロップのような格好で竜電を土俵下へと運んだ。同体ではないかと審判団から物言いがついたが、「協議した結果、竜電の手が先についており、宇良の勝ちとします」と説明が行われた。宇良は6勝9敗、竜電は3勝12敗で初場所を終えた。土俵下に落ちた竜電は下半身を気にしながら、苦しむ様子を見せていたが、最後は足を引きずりつつ、花道を引き揚げていった。 続きを読む