将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑戦する棋王戦コナミグループ杯五番勝負が2月4日に開幕。第1局は富山県魚津市の「新川文化ホール」を舞台に行われている。“勝負メシ”には藤井棋王が「紅ずわいがにのカレー」、伊藤七段は「松花堂弁当」を選んだ。
棋王戦では5年ぶりの富山開催となった今期の開幕戦。藤井棋王が富山県内で対局するのは初めてとなる。全国各地で行われるタイトル戦では、対局の内容とともに注目を集めるのがご当地の名物をふんだんに使った“勝負メシ”。本局で藤井棋王が選んだのは「紅ずわいがにのカレー」だった。富山湾で漁獲される紅ズワイガニは、北アルプスから流れ出る良質な水や豊富なプランクトンをエサに育ち、上品な甘みが魅力。魚津市は主な生産地として挙げられている。今回はカレーライスの上にカニ肉がてんこ盛りとなっており、カレーとカニの風味がマッチする贅沢な一皿に仕上げられている。
一方、伊藤七段は松花堂弁当を注文。食の王国・富山の名産を使った料理が所せましと並んでおり、海の幸・山の幸のすべてを楽しむことができる。
両者ともに富山の魅力が詰まったメニューとあり、ファンからは「す、すごい」「贅沢だー!」「これはヤバーい!」「弁当というより懐石料理だね」「カニカレーの迫力よ…」とコメントが押し寄せていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)