Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」2月5日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）と、BEAST Japanext・中田花奈（連盟）の人気女性選手対決。同日に発売された青年漫画誌では、グラビアでも抜群のスタイルを披露した2人。試合会場となるスタジオの外は大雪に見舞われる中、どんな熱い火花を散らすことになるか。
【中継】大和証券 Mリーグ 麻雀格闘倶楽部vs雷電vsBEASTvsPirates
乃木坂46の元メンバーでもある中田は先日、デビュー11戦目にして待望のMリーグ初勝利。9月の開幕以来、苦しい試合の連続だったが、ようやく本当の笑顔を見せることができた。そこから間を置くことなくアイドル卒業後初となるグラビアが「週刊ヤングマガジン」の表紙、さらには巻頭に掲載されるなど、急激に流れが変わってきている。チームは逆転でのセミファイナルシリーズ進出に向けて加速中。中田の2勝目が出れば、猛スピードになるはずだ。
先輩である高宮は、同じく週刊ヤングマガジンの巻末グラビアに登場。かねてからグラビアで抜群のスタイルを披露したが、巻頭と巻末を人気女性Mリーガーで飾るというタイミングでの先発出場となった。チーム状況としてはしっかりとプラスを蓄えており、レギュラーシーズン突破に向けて順調な試合運び。気持ちよくトップを取って、個人プラスに転じたい。
人気女性選手2人に負けじと、男性陣もイケメン選手が2人、顔を揃えた。個人首位に立つU-NEXT Pirates・鈴木優（最高位戦）は、爽やかな笑顔とユニフォーム姿から、時折サッカー選手に例えられるほど。攻めっ気たっぷりの麻雀で、今シーズンはリーグ初の個人5連勝も成し遂げた。例年、MVPは＋400ポイント前後だが、鈴木優はどこまでポイントを伸ばせるか。
TEAM雷電・本田朋広（連盟）も麻雀界のイケメンとしてよく知られた選手。「北陸の役満プリンス」の異名を持ち、今シーズンはとにかく積極的に勝敗に絡んでいこうという積極性が見られる。まだ今シーズンは誰も役満を達成していない。自身3シーズン目、そろそろ異名の通り、ド派手な役満で話題をかっさらいたい。
【2月5日第1試合】
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）個人23位 ▲49.7
TEAM雷電・本田朋広（連盟）個人30位 ▲142.3
BEAST Japanext・中田花奈（連盟）個人33位 ▲204.6
U-NEXT Pirates・鈴木優（最高位戦）個人1位 ＋338.2
【2月2日終了時点での成績】
1位 KADOKAWAサクラナイツ ＋497.5（68/96）
2位 U-NEXT Pirates ＋414.8（68/96）
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ＋255.5（66/96）
4位 赤坂ドリブンズ ＋170.3（68/96）
5位 渋谷ABEMAS ▲7.3（68/96）
6位 EX風林火山 ▲240.1（68/96）
7位 TEAM雷電 ▲290.8（68/96）
8位 BEAST Japanext ▲360.9（68/96）
9位 セガサミーフェニックス ▲439.0（66/96）
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
