さすがにこれは痛いって！プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」2月9日。試合に向かうKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳（連盟）がチームメイトから気合注入の張り手を受けた際、あまりの痛さに声を上げ、歩きながら背中をさするリアクションも見せた。
試合直前、控室で背中へチームメイトから張り手を受けるのがルーティンとなっている岡田。この日も内川幸太郎（連盟）、渋川難波（協会）から順番にこの気合注入を受けていたが、最後に待っていた堀慎吾（協会）のパワーは他の仲間とはレベルが違った。右手を大きく振り上げ、目一杯に叩くと岡田は大きな口を開けて絶叫。対局スタジオに向かいながら、思わず背中をスリスリさすっていた。この様子にファンからは「おかぴ痛そうｗ」「岡田ダメージw」「いたそ」「背中さすってるw」と反響が多数寄せられた。
気合注入の前、「（強度は）いくつ？」と堀から聞かれた岡田が「10だね」と返答しており、すかさず堀が「やめておいたほうがいい、8にしよう」というと、岡田は「じゃあ9！」と強気のままだ。堀が背中を「バチン！」と叩くと、岡田が「あー！」と大声を出し、周囲は大笑い。岡田は「ちょっと下だったの！」といつもより当たり所が悪かったことにクレームを付けていた。
トップのためならこの痛みも我慢か。岡田はこの試合、親跳満をツモり快勝。堀の強度「9」に耐えた甲斐もあったようだった。今期の岡田は“岡田様”と呼ばれるほどチームやファンの信頼を集め、試合に出るたびにほぼポイントを持ち帰る。仲間からの愛のある気合注入が、快進撃を支えている。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
