こんなヤバい手、振り込んだら大惨事だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」2月9日の第2試合。KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)が親で暗カンをしたところ、新ドラがもろ乗り。めくったトップ雀士も、思わず指が震えた。
場面は南1局、3万6600点持ちでトップ目に立つ滝沢が七万を暗カン。実況の松嶋桃(協会)が「新ドラは?」と注目、新ドラが七万にもろ乗りしたことがわかると、解説の河野直也(最高位戦)は「これはすごい手になったよ!」。視聴者も「もろ乗り!?」「とんずら」「祭じゃあ!」「にげろー!」「滝沢完全に仕上がってるww」「きつぁー」と大興奮だ。これをめくった渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)は、思わず手がプルプル。場には緊張が走り、放送席と視聴者は大騒ぎとなった。
さらに滝沢は2・5索待ちでリーチ。これには手広いイーシャンテンにこぎつけていた白鳥もたまらず現物を打ち撤退していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)