今季から大谷翔平とともに“新天地”ロサンゼルス・ドジャースでプレーする山本由伸。早くも日米双方のファンが注目するそんな山本だが、そうした中、ドジャースでの“先輩”にあたるチームメイトから出た“思わぬ忠告”がネット上で話題となっている。
「ABEMAスポーツタイム」では、いよいよ待ちに待ったキャンプインを迎えた大谷&山本に焦点をあてる形で番組が進行することとなったが、その際に、番組ではチームの先輩にあたるミゲル・ロハスから飛び出したという“山本への忠告”について紹介。
番組の進行をつとめる西澤由夏アナウンサーによると、ロハスは先日放送されたポッドキャスト番組の中で、山本を含む新入団選手について。「僕が気にしてるのは、彼ら新入団選手が最初のバス移動でどんなパフォーマンスをするかだけだ」とした上で、「もし退屈させたらトイレに座らせるからな。それはヤマモトも、新しく加入選手もみな同じだ。」とコメントしたのだという。
要は“ネタが滑ったらアウト”というニュアンスのようだが、この日本ではあまり耳にしない内容に、番組スペシャルサポーターの影山優佳は「めっちゃ怖いこと言ってません?」と驚いた表情を見せることに。MLBではバスでの移動の際に、新加入の選手たちが“ネタ”を披露するのが慣習化しているそうで、MLBでのプレー経験がある野球解説者の川崎宗則氏によると、「要するに、漫才しないといけないわけですよ。前に出ていって。新入団の人は。」のだという。しかしその内容はというと、選手によって実に様々で、「(たとえば)初めてつきあった彼女の名前。そういうのでいいですよ。いろんなことをワーワー英語で言って、最後はもういろんなことを。悪い言葉もありますけどね。バスの中だから。」と、とにかくウケることが大切なのだというから、なかなかハードルが高そうだ。
なお、川崎氏によると、「とにかくウケてさえすれば拍手喝采。滑ったこと言ったら“ゴートゥー、バスルーム!”って、バスルームに。ここで初めて“バスルーム”を覚えるのよ(笑)」とのこと。MLB移籍初年度となる山本が、果たしてどのようなネタを披露し、チームメイトを喜ばせることとなるのか?気になるところだ。
(ABEMAスポーツタイム)