「ABEMAスポーツタイム」に、元MLBの川﨑宗則氏が出演。MLBで新加入の選手たちが“通過儀礼”的にやることになっているのだという、移動中のバス内での“ネタ見せ”について、自身の体験を交えつつ語った。
この日、番組ではMLBでの初キャンプインを迎えたばかりのロサンゼルス・ドジャースの山本由伸に向け、先頃、ドジャースの先輩にあたるミゲル・ロハスから出されたという“ユニークな忠告”について紹介。MLBでは、バス移動の際に、新加入の選手たちがチームメイトの前で自己紹介がてら“ネタ”を披露することが慣習となっているそうで、ロハスはチームの先輩として山本に対し、「もし退屈させたらトイレに座らせるからな。」と忠告したのだという。
この“先輩からの忠告”について、スタジオでは川崎氏が自身の経験を踏まえる形で語ることとなったが、その際に川﨑氏は、「僕は新人じゃないのに毎年やらされてましたね。まず一発目行けと。」と、なぜか新加入でないにもかかわらず“お約束”的にやるはめになっていたことを明かしたした上で、その内容について「ただ英語でしゃべるだけですよ。話をしたり。歌もたまには歌いましたよ。」と、歌やトークで懸命に盛り上げていたことを紹介。しかし、進行をつとめる西澤由夏アナウンサーから「…ちなみに、どんな話で笑わせてたんですか?」と訊ねられると、「言える範囲?もう、ホントに変な話ですよ。」とお茶を濁した後で、「言える範囲で面白い話なんてないんですよ!言えないから面白いんですよ!言えないから面白い!」とコメントし、笑いを誘うこととなった。
(ABEMAスポーツタイム)