5ラウンドにわたって壮絶に打ち合うまさに激闘だった。3ラウンドには至近距離での打ち合いの末にスリップであわや場外転落、大流血で再三のドクターチェックに「大丈夫!」とレフェリーに猛アピールもむなしく、TKO決着となったが、手に汗握る攻防に終止符を打ったレフェリーストップに「ドクターいい判断」と共感の声が殺到。解説席で試合を見守った前王者は「自分にはあのような試合はできない…アツくなった。選手生命を考えて賢明なストップ」とレフェリーの判断を支持した。