【写真・画像】 1枚目
【映像】フリテンながら役満・四暗刻の大チャンス

 ミラクルが起こるか。BEAST Japanext・菅原千瑛(連盟)のツモ牌に、見る者全ての視線が注がれた。2月20日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第1試合、南2局1本場でのことだった。当試合は起家から菅原、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)の並びで開始。トップ目は6万5800点を持つたろうで、箱下2200点で4着目の菅原は、直前の南2局0本場でも先制リーチをかけながら、たろうとのめくり合いに敗れたばかりだった。

【映像】フリテンながら役満・四暗刻の大チャンス

 そんな菅原の配牌は一・二・二万、1・2・4・7筒、8・8索、北・白・發・發といったもの。打ち進めるうち、8索は暗刻、1筒は対子となった。その後、萩原がリーチをかけるも、菅原は二万も暗刻とし、役満・四暗刻のリャンシャンテン。「菅原、来たか!?」などと放送席が盛り上がると、ほどなくして發も暗刻とした。

 現時点で、發・三暗刻のテンパイ。菅原は3・6筒の両面待ちでヤミテンに構えたところ、その数巡後、なんと4筒を対子としてツモリ四暗刻テンパイまで発展させた。「来たよ。四暗刻、来たよ!」。4巡目に4筒を捨てていたことからフリテンなのだが、どの道、ツモらなければ四暗刻にはならないことから、放送席は「伝説じゃない?4筒ツモったら」「1枚ある!」「ホントだ、ある!これはツモってほしいまである!」「これはBEASTファン以外には申し訳ないですけど、4筒ツモ、見たくないですか?麻雀として、すごすぎるから!」などと大盛り上がりとなった。

 結果的に萩原がアガって成就はしなかったものの、この激アツの局面にはファンからも「フリテン四暗刻伝説すぎる」「フリテン役満って見たことない」「つもれひろえ!!!」「あがらせて」などとコメントが殺到した。  

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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【映像】かわいい髪型にご機嫌の菅原はクルッと1回転
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Mリーグ 配信情報まとめ
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