福島出身・20歳の監督が“震災の記憶”を映画化「歳を重ねるごとに重く受け止めるようになった」 ABEMAヒルズ 2024/03/12 07:30 拡大する 東日本大震災から13年。当時6歳だった女の子が20歳となり、一本の映画を作った。【映像】20歳の監督が抱えた葛藤とは? 「震災の記憶を形として世に残したい」━━映画にかける思いに迫った。 今月公開を目指している映画、『3月11日』。舞台は東日本大震災から13年後の2024年3月11日。福島出身で震災という過去にとらわれ悩む主人公・魁(かい)が娘の宙(そら)と共に、実家がある福島県を訪れる。 そこで出会ったのは人生に生きる意味を見いだせずにいた高校生のちはる。かつて魁が砂浜に埋めた日記をちはるが見つけたことをきっかけに変化し始める2人の心情を描いている。 続きを読む