“対・藤井聡太”の現在地「頑張って走っているが向こうが速すぎて見えない…」佐々木勇気八段は自身の進化にも自信 将棋 2024/03/12 17:00 拡大する 将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が第54期新人王戦を制した上野裕寿四段(20)との「記念対局」を行い、藤井竜王・名人が勝利を飾った(対局日は2023年12月4日)。3月10日には対局の様子がABEMAで配信され、中継に出演した佐々木勇気八段(29)は、解説の合間に“対・藤井対策”の現在地を語った。【映像】“八冠王対策”を語る佐々木八段 昨年秋に、前人未踏の全八冠を手中に収めた藤井竜王・名人。タイトル戦で敗退することなく20連勝を飾るなど、その道程にはすでに数えきれないほどの金字塔が打ち立てられている。もちろん、棋士たちもその独壇場を指をくわえて眺めている訳ではない。“藤井聡太を止めろ!”とばかりに、牙城を崩すべく日夜研究に明け暮れている。 続きを読む