【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース1−5ガーディアンズ(3月11日・日本時間12日/グッドイヤー)
MLB・スプリングトレーニングのクリーブランド・ガーディアンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、一塁審判にボールが直撃をしてガーディアンズが得点したひとコマが、野球ファンの間で注目を集めている。
この試合の1回裏、ガーディアンズの攻撃で、“斬り込み隊長”1番・スティーブン・クワンの放った打球は一塁線を襲う鋭い打球に。ドジャースの一塁ケビン・パドロも追いつけず、そのまま一塁線を破るかに見えたが、なんとこの打球が、一塁の塁審に直撃、避け損ねることに。すると塁審は、打球がフェアゾーンに入ったことをコールしながら、打球をセンター方向に向かって蹴るような動きを見せた。
想定していた打球の動きとは違う形で打球が転がったために、一瞬、キツネにつままれた形となったドジャース守備陣であったが、結局、審判に直撃したことによってあらぬ方向へと転がった打球は、その後、セカンドのギャビン・ラックスが、やれやれといった様子で拾い上げることとなった。そのため、このプレーを見たネット上のファンからは「全力で蹴ってるじゃんw」「しれっとしながら蹴るのがええな」「運がいいのか悪いのかわからんな」「審判はグラウンドの石扱いやしな、しゃーない」「石は蹴らへんやろwww」「脳内でみのもんたのナレーションつきで再生されたわ」といった様々な反響が寄せられることとなった。
そのまま審判の身体に当らずに転がっていれば、一塁線を破ってそのまま長打コースになった可能性もあるだけに、このひとコマ、ガーディアンズにとっても、ドジャースにとっても、幸か不幸かは判断しづらいところだが、ガーディアンズはこのヒットを足がかりにドジャース先発ボビー・ミラーを攻略。先制点をもぎ取り、終始、試合を優位に進めることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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