待望の復活弾に、はしゃがずにはいられない!「大和証券Mリーグ2023-24」3月12日の第1試合で、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)が要所で大きなアガリを決めて快勝。個人にもチームにも大きな勝利をもたらした。勝利を決定づける倍満ツモのシーンでは、控室にいた仲間たちも狂喜乱舞。「隆也ちゃん、待ってたよー!」と一気に室温も上昇した。
【映像】アイドルのライブばり!松ヶ瀬の倍満の大はしゃぎの二階堂瑠美
松ヶ瀬は2年連続で好成績を収め、チームのポイントゲッターとして認知されていたが、今シーズンは絶不調。個人成績も最下位に沈み、本人にとってもプロ雀士生活の中でも例を見ないようなどん底に沈んでいた。
それでもさすがは実力者。シーズン最終盤に入りじわじわと状態を上げると、チームにとっても絶対にトップが欲しかったこの試合で奮起した。決定打となったのは南1局だ。リーチ・ツモ・海底摸月・三暗刻に裏ドラ3枚のボーナスもあり、倍満・1万6000点をゲット。そのままリードを保って勝利を収めた。
これまで散々苦しんできたところを見てきただけに、復活の倍満には仲間も大はしゃぎだ。二階堂瑠美(連盟)はモニターに一番近い位置で祈るように見ていたが、会心のツモアガリ、さらに裏ドラがごっそり乗った瞬間を見届けると「えー!?おかえりー!隆也ちゃん、待ってたよ―!」と、松ヶ瀬に向けて全力で手をフリフリ。アイドルファンがライブで盛り上がるぐらいの勢いだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)