【ブンデスリーガ】バイエルン8-1マインツ(日本時間3月9日/アリアンツ・アレーナ)
どうやってシュートを撃ったのか、誰もが一瞬理解に苦しむほどの予想外のシュートだった。バイエルンのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが自分でも驚きの衝撃ヒールシュートでゴールラッシュのラストを飾った。ABEMA視聴者からは「ニャブリおかえり!」「パスもシュートも完璧」と祝福するコメントが相次いだ。
驚きのシュートが決まったのは5-1とリードして迎えた65分だった。敵陣左サイド寄りでボールを受けたドイツ代表MFレオン・ゴレツカがボックス内へロングパスを送る。相手DF2人を超えてファーサイドへ走り込んだニャブリの元へ届くと、これをニャブリが回転ジャンプしながらノールックヒールシュート。咄嗟の行動に相手GKだけでなく本人も驚きのスーパーゴールでチームの6点目を記録した。
ABEMA視聴者からは「ニャブリきた」「ニャブリおかえり」「パスもシュートも完璧」「やりたい放題やん」と左足大腿部の負傷で離脱していたニャブリの復活を祝福する声が相次いだ。
この難易度の高いゴールに実況・西岡明彦氏と解説・川勝良一氏ともに思わず大きな声で笑う一幕もあり、解説の川勝氏は「踵を選び、しっかり当てたのが良かったですね。骨なので反発力も強いですし、ボールスピードが落ちないので」とヒールシュートが功を奏したとの見解を示した。
バイエルンはこの試合に8-1で勝利。ニャブリは自身の復活を祝う今季初ゴールとなった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)