【MLB・練習試合】キウム-ドジャース(3月17日/ソウル)
「MVPトリオ」の一角はやはり伊達じゃない。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。2020年のナ・リーグMVPプレーヤー・フリーマンが看板直撃となる特大の本塁打を放ち、韓国ファンも騒然となった。
初回、2死走者無しで打席に入ったフリーマン。カウント2-1からキウム先発右腕・フラードが投じた真ん中低めへの速球を力強く引っ張ると、打球はライトスタンドの看板を直撃する特大の先制ソロとなった。現地ファンも打球が飛んだ瞬間にスタンドインを確信して拍手、看板へ直撃したパワーにはどよめきも起こるほどだった。
打球速度とその角度から、アプローチの直後に本塁打が確信できる強烈ショット。実況の田中大貴氏も「捉えてライトへ!これは確信しました!」とその迫力を伝え、解説の谷繁元信氏へ「完璧でしたね!?」と水を向けると谷繁氏も「完璧でしたね」と激賞。また同じく解説を務めていた里崎智也氏も「いい音がしましたね!乾いた音」とそのパワーに脱帽していた。
この日、大谷は2打席連続の空振り三振で空砲に終わっていたが、その後を打つ頼もしい3番打者、フリーマンが衝撃の一打。エンゼルス在籍時はチャンスで敬遠されてばかりだった大谷も、この男が後を打つとなれば相手も逃げられはしない。ベッツと大谷、そしてこのフリーマンで形成される「MVPトリオ」は2020年以来のワールドシリーズ優勝を目指すドジャースの目玉だ。視聴者も「ドジャース陣みんな打つから面白いな」「この三人は脅威だわ」「頼りになるわ」「この打線最強だろ」と改めて期待の声を上げていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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