【MLB・練習試合】韓国代表 2-5 ドジャース(3月18日/ソウル)
20日に韓国での開幕戦を迎えるドジャースが、最後の調整として韓国代表と対戦。大谷翔平投手は「2番・DH」で先発出場し、3打数ノーヒットと結果は出なかったが3打席目で痛烈な打球を放つシーンもあった。
前日はホームランを狙ったかのようなフルスイング、いわゆる“マン振り”を見せたものの2打席連続空振り三振に終わった大谷。この日も開幕ラインアップと思われる2番・DHでスタメン出場し、第1打席は変化球にタイミングを外されてサードへのファールフライ。第2打席は内角のボールをレフトへ高く打ち上げたが、平凡なレフトフライに倒れた。
4回、2死一塁で第3打席を迎えた大谷は、初球から積極的に引っ張りに行く。強い打球がセカンドに飛んだが、しっかりとキャッチされてセカンドゴロ。この日は3打数無安打で最終調整を終えた。スプリングトレーニングは8試合で22打数11安打2本塁打9打点、打率.500、OPSは1.486と好調だったが、韓国での2試合はノーヒットとなった。
試合は1回からドジャース打線が韓国先発クァク・ピンを攻め、ベッツが四球で出塁。続く大谷はサードへのファールフライに倒れたが、大谷の打席中にベッツが盗塁を成功させる。2アウト後、5番マンシーがセンターとレフト、ショートの間に落ちるヒットを放つと、ベッツが二塁からホームインしドジャースが1点を先制した。
韓国は3回、2本のヒットで無死二、三塁とすると、2番ユン・ドンヒのショートゴロの間にまず1点。さらに3番カン・ベクホがセンターへの犠牲フライを放ち逆転に成功する。
その裏ドジャースは先頭のベッツがまたも四球を選ぶと、大谷はレフトフライに倒れるも四球を挟んで4番スミスが右中間へ弾き返し2者が生還。再びリードすると、さらにマンシーが今度はライトへ強烈なタイムリーツーベースを放ち、この回3点を挙げた。
その後は両チームともスコアボードに0を並べたが、7回にテイラーにソロが飛び出しドジャースが追加点。結局、ドジャースがそのままリードを守り切り、勝利を飾った。
これで韓国でのエキシビションマッチを終えたドジャースは、20日にパドレスとの開幕戦を迎える。パドレスの先発は、自身4度目の開幕投手となるダルビッシュ有投手。日米通じて初対戦となる大谷対ダルビッシュの勝負の行方は? そして今季から世界一奪還を目指すドジャースの一員となった大谷がどのようなスタートを切るのか?
世界中が注目するシーズンがいよいよ始まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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