【MLB・練習試合】キウム3−14ドジャース(3月17日/ソウル)
キウム・ヒーローズ対ロサンゼルス・ドジャースの練習試合で、大谷翔平を豪快な空振り三振に斬ったキウムの先発投手が、日本の野球ファンの間でにわかに注目を集めている。
ドジャースを迎え撃つキウムの先発は昨季KBOで11勝を挙げたアリエル・フラード。初回、そのフラードは、まず先頭の1番ムーキー・ベッツを簡単にセカンドゴロに打ち取り、1死とすると、続く2番・大谷に対しては、初球、2球目と、やや高め、甘めのコースへの動くボールで様子見するも、いずれも大谷がフルスイングでファウルに。その後、内角低めへのスライダーが外れてカウント1-2、続いてツーシーム系が内へと外れてカウント2-2となってからの5球目、やや逆球気味ではあったものの、内角高めに投じられた91.8マイル(約147.7km/h)の速球で大谷を空振り三振に斬ってとることとなった。
続く2回、1死一、三塁の場面で迎えた第2打席でも、フラードは早々に3球で大谷を追い込むと、1球ファウルを挟んで、カウント1-2からの4球目、高めに投じられた91.2マイル(約146.8km/h)直球で、またもや大谷のバットに空を切らせることに。しかもヘルメットを飛ばしながらのフルスイングでの三振とあって、マウンド上のフラードには、スタンドからも大きな歓声が巻き起こることとなった。
結局、この日のフラードは、4回を投げて被安打5で4失点と、決して完璧な投球であったとはいえなものの、大谷の2打席連続三振をはじめ、随所に光るピッチングがあったことから、中継で解説を担当していた里崎智也氏も「この投手も、これがいいアピールになるかもわからないですからね。」と称賛。
また、ネット上の野球ファンからは「なんやこのピッチャーいけるやんwww」「コントロールあまり良さそうじゃないけど結構イケそうな雰囲気はあるよな」「これはNPB電撃移籍待ったなしやwww」「中日が獲りそうなタイプやなw」「MLBで大谷をややカモってるからな。打てなくてもしゃーない」「フラード、まだレンジャーズにおるんかと思ったら韓国やったんか…」「それにしても大谷調子悪いんか?移動疲れか?」といったさまざまな反響が相次いで巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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