3月20日に高尺スカイドームで行われるMLBロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの開幕カードで、パドレス側の先発が予定されている。
ダルビッシュ有とドジャース・大谷翔平との対決について、MLBでプレー経験のある野球解説者・川﨑宗則氏が“大胆予想”を行い、野球ファンの間で話題となっている。
3月17日にABEMAで放送された『ABEMAスポーツタイム』に出演した川﨑氏は、ドジャース対パドレスの開幕カードで実現することが予想されるダルビッシュvs大谷の日本人プレーヤー対決の様子を自身の経験を踏まえる形で予想。
実際にバッターボックスに立つ大谷の真似をしながら、ジェスチャーを交えて説明することとなったが、その際に川﨑氏は「まず初球は（外角の）カーブでしたね。でもカーブ、（大谷が）反応した。（バットを）振りましたね。2球目、有君特有のちょっと軽いスイーパー。それ、翔平さんちょっと振れませんでした、ストライク。2ストライク。3球目、インサイド、カットボール。翔平さんもちょっと打ち気に（なりながらも）見逃した。（カウント1-2となり）4球目、有君はそろそろ決めにかかるわと。この1打席目の後、2打席目もあるんで、あんまり速い真っ直ぐにしたくない。こっち（※ストレート）来るんじゃないかなと思わせといて、4球め、1球目に来た（カーブと同じコースの）外のスライダー。でもさすが大谷翔平、100億の男、当てる。ファウル。これいい勝負だなぁと思ったところで有君も、“これ、もう遅い球も修正してきてるな、翔平め…もうこれが最後！”（と考えながら）インコース（高めの）真っ直ぐしかない。これを“あ、インコースの真っ直ぐ来た！”（と大谷が思いながら打ちに行って）…」と、結論こそ「皆さん予想してください」としたものの、なんともユニークな形で自身の予想を披露することとなった。
今回、気になる“結果”については定かではないものの、川﨑氏の予想を聞く限り、そこへと至るプロセスについては、MLB屈指の投手＆打者による“頂上対決”ならではの鬩ぎあいとなりそうな様子。いずれにしかり、双方が全力で臨む“ガチ対決”となるだけに、日米韓の多くの野球ファンの視線が釘付けとなりそうな気配だ。
