足腰が強すぎる19歳の三段目力士、芸術的な掛け投げに館内うっとり

＜大相撲三月場所＞◇十日目◇19日◇大阪・エディオンアリーナ
　三段目八十枚目・雷道（雷）が三段目七十八枚目・琴隆成（佐渡ヶ嶽）を鮮やかな掛け投げで下し、2勝目となる勝ち星を挙げた。雷道の足腰の強さが際立つ投げ技に、館内からはため息が漏れるような歓声が上がった。
【映像】驚異的な足腰から芸術的な「掛け投げ」
　身長182.8センチ・体重95.4キロのソップ型“イケメン力士”として注目を集める19歳の若手・雷道。小柄な体格ながら柔道の経験を踏まえた投げ技と身体能力の高さが持ち味の一つだ。