【MLB】ドジャース11−15パドレス(3月21日/ソウル)
韓国・高尺スカイドームで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの開幕シリーズ第2戦で、大谷翔平&フレディ・フリーマンとともに驚異の上位打線“ベッ谷マン”トリオを形成するドジャースの“斬り込み隊長”ベッツが披露した驚異的な長打力が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。
6-10、ドジャース4点のビハインドで迎えた5回裏、1死一塁の場面で、打席には1番のベッツ。ベッツは、やや制球に苦しんでいる感のあるパドレスの3番手キングに対し、ボールをよく見極めてカウント3-1とすると、5球目、キングがストライクを取りに投じたやや内寄り、151km/hの球をすくい上げるようにフルスイング。すると、打球は快音を残してレフト方向へと高く舞い上がる大飛球に。よほどの手応えがあったのか、打ったベッツもすぐさま打球方向を眺めつつ、“確信歩き”風にゆったりと一塁を目指すこととなったが、そうしたなか、打球はそのまま伸び続けて、レフトスタンドへと着弾。2点差に迫る見事な2ランアーチとなった。
ベッツといえば身長175.3cm、体重81.6kgと、巨漢が目立つMLBではとりわけ小柄な部類に入る選手だが、MLB10年間で252本塁打を放っているという長打力の持ち主。以前『ABEMAスポーツタイム』で野球解説者の川崎宗則氏は、MLBプレーヤーとしては同じく小柄なタイプの吉田正尚(ボストン・レッドソックス)について、身体を捻転させることで生み出される力が長打力となっていると指摘。ベッツの場合も、そうした吉田の“捻転打法”にも通じる強烈な長打力が大きな特徴。そうしたこともあってか、ネット上の野球ファンからは、「どんな打ち方だよ」「正尚といい、ベッツといい、どこからあんなパワーが出るのかが謎だわw」「これは捻転仲間やんな?」」「どんなメカニズムで打ってるんやろな」「大谷を霞ませるのスゴい」「ぶっちゃけ、ベッツ抑えるしかド軍打線を封じる方法ないやろ」「他のチームの4番打者レベルが1番にいるという事実に震えるw」「打って走って守って…しかも人柄もめちゃくちゃいいとかってどんだけやねん」「全盛期の阪神真弓みたいなもんかね」といった様々な反響が、相次いで巻き起こることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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