アニメ「姫様“拷問”の時間です」最終話が3月25日より順次放送中。姫(CV:白石晴香)が転びそうになったバニラ・ペシュッツ(CV:富田美憂)を受けとめる“イケメンムーブ”が、「バニラちゃんじゃなくても惚れてしまう」「ナイスキャッチ姫様!」と視聴者の心をときめかせた。
【動画】姫が転びかけたバニラを受け止めた瞬間(6分12秒ごろ~)
「姫様“拷問”の時間です」は、原作・春原ロビンソン氏、漫画・ひらけい氏による「少年ジャンプ+」で連載中の同名漫画が原作。原作漫画は累計閲覧数2億PVを超え、「次にくるマンガ大賞2020」のWEBマンガ部門で第2位を受賞した。魔王軍に囚われた姫が、“拷問”と称しておいしそうな食べ物や楽しそうな遊びを突きつけられるハートフルコメディだ。
前回放送の第11話では、ひょんなことから魔族たちが子どもになってしまった。小さくなった拷問官のトーチャー・トルチュール(CV:伊藤静)は、金平糖を使った“拷問”を始めた。トーチャーは金平糖を見ると、「わ~!お星さまみたいで見てるだけでワクワクします」と目を輝かせた。「甘くて幸せな気分で~す」と満面の笑みを浮かべる彼女を見て、姫は「子どもトーチャー、かわいい……」と膝から崩れ落ちてしまった。
いつものクールさと打って変わって無邪気なかわいらしさを振りまく“子どもトーチャー”に心をわしづかみにされた視聴者は多いようだ。ネット上には「かわいさが限界突破してる……!」「破壊力抜群すぎてこちらも余裕で屈した」「かわいすぎる拷問耐えられません」と反響が続出した。
最終話の第12話では、一緒に遊ぶために拷問官のバニラが姫をスケートに誘った。しかし、姫は“拷問”と勘違いして、「(スケートをしたくなって)つられてリンクに入ったら私の負け」という条件を出した。しかし、ひとり滑っていたバニラが転びそうになると、姫は勝敗を気にせずリンクに飛び出し、華麗な滑りでバニラを抱きとめた。そして、「バニラちゃんが転ばなくてよかった」とニッコリ。姫の優しさに触れて、バニラは思わず泣き出してしまった。
普段はポンコツキャラなのに、ここぞという場面で頼もしさを発揮する姫。ネット上は、「だから姫様イケメン過ぎるのよ!」「バニラちゃんじゃなくても惚れてしまう」「ナイスキャッチ姫様!」「普段のポンコツぶりが嘘のようなイケメンムーブ」と大盛りあがりだった。
なお、最終話の放送後、アニメ「姫様“拷問”の時間です」の第2期の制作が決定したことが発表された。剣を手にした姫の凛々しい後ろ姿を描いた第2期製作決定ビジュアルも解禁されて、ファンから「この姫様ならきっと大丈夫……きっと…… 2期も楽しみ!」「やたー!バンザーイ!おめでとうございます!」「2期製作キターー!」と喜びの声が寄せられている。
■第12話あらすじ
晴れて友達になった姫とバニラ。バニラは初めての友達に戸惑いつつも、勇気を出して姫をアイススケートに誘う。ただ友達として遊びに来たつもりのバニラだったが、姫は“拷問”と勘違いしてしまっていた。姫の誤解は解けるのか。さて、魔王軍にも人事異動の季節がやってきた。なんと、トーチャーが姫に行う“拷問”は今日で最後かもしれないというのだ。今日は絶対に屈しない決意を固めた姫が、最後の(?)“拷問”に立ち向かう!
(C)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団