【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース0−6エンゼルス（3月25日・日本時間26日／ロサンゼルス）
米・カリフォルニア州ロサンゼルで行われたMLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルス戦で、大谷翔平が第1打席で見せたスイングが、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。
初回1死一塁の場面で迎えた第1打席、大谷はスタンドを揺るがすような大歓声を両軍のファンから受けて打席に入ると、スッキリとした表情でいつも通りのルーティンをこなし、投球を待つことに。多くのファンがその一挙一動に注目するなか、エンゼルス時代の後輩左腕、リード・デトマースがカウント1-2からの4球目、内角に投じた85.6マイル（およそ137km/h）の変化球をやや強引に弾き返すと、三遊間、大谷シフトで守るサードのミゲル・サノの正面へと転がる平凡なゴロに。しかし積極的に打っていこうという姿勢が感じられるという、言わば、光明も見える打席でもあったことから、多くのファンからはブーイングではなく拍手が贈られることとなった。
こうした大谷の表情と打席の内容に、日米両国のファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「いい顔してるなｗ」「なんか泣けるな」「完全に吹っ切れた感じがするわ」「やっぱり開幕近いし、モヤモヤしてたら可哀想よな」「強引に打ってたけど、まずは振って、打って、走るっていうことをやりたかったんじゃないのかな」「アウトにはなったけど前向きな感じがして安心したわ」「…よし、これで野球に集中できるぞ！」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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