【MLB】ドジャース8−3ジャイアンツ（4月1日・日本時間2日／ロサンゼルス）
4月1日（日本時間2日）に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツで、大谷翔平とともに恐怖の上位打線“ベッ谷マン”を形成するドジャースのフリーマンが披露することとなった元気すぎて危険なスライディングが、野球ファンの間で話題となっている。
6-2、ドジャース4点のリードで迎えた7回裏のドジャースの攻撃。2死ながらも二塁には俊足の走者ベッツを置いた場面で、3番・フリーマンはカウント0-1からの3球目、ほぼ真ん中へと甘く入った変化球を見逃さずに捉えると、打球はライナーでセンター方向へと飛び、そのままセンター右へと落ちる長打性の当たりに。
この一打で、二塁走者のベッツが生還、打ったフリーマンも巨体を揺らして二塁に向かって激走することとなったが、その際の返球が思いのほか早く内野へと戻ってきたことから、フリーマンはトップスピードからそのまま勢い良くスライディングをすることに。すると、タッチを回避するために背中を打ち付けるような体勢でスライディングをしてしまったフリーマンは、その衝撃ゆえのことか、ヘルメットが吹き飛び、二塁ベース横に両足を投げ出して座り込むような珍しい姿勢で停止。右手で二塁ベースにタッチし、無事に二塁到達となった。
鍛え抜かれた頑丈な肉体を持つフリーマンならではといった感のある極めて珍しいタイプのこのスライディングに、スタンドファンも拍手喝采。ネット上の野球ファンからは「神プレー！」「なんか事故ってるっぽいけど結果オーライでwww」「ヘルメットを飛ばして…ってよく言うけどｗｗｗ」「とにかくやる気は感じるｗ」「これで怪我しないのが奇跡だわｗ」といった様々な反響が寄せられている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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