【MLB】カブス1-4ドジャース(4月5日・日本時間6日/シカゴ)
ジェントルマンで有名なドジャースのフリーマン内野手が、いい人っぷりを発揮した。9回に迎えた第5打席で、キャッチャーが弾いたボールが顔面を直撃。血気盛んな選手であればブチギレていてもおかしくない場面で、冷静に対応する一幕があった。
【映像】ジェントルマン!ボールが顔に当たっても怒らないいい人すぎる瞬間
注目のシーンはドジャースが4点リードで迎えた9回。1死一塁で打席にはフリーマンが立った。カウント1-2から投じた4球目のスプリットをキャッチャーがキャッチできず、バウンドしたボールがフリーマンの顔面を直撃。さらにキャッチャーは一塁にランナーがいたため、フリーマンへの謝罪よりも先にボールを握ってランナーを牽制していた。
「ちゃんと取れよ」と怒ってもおかしくないシーンだったが、フリーマンは気にする素振りも見せず、冷静にバッターボックスへと入り直した。
結局この打席は6球目の外角へ投じられたシンカーに見送り三振。この球もボールに見える際どいコースへの判定だったが、ストライクの判定に一瞬うなだれて苦笑いしたが、怒りをあらわにすることはなくベンチへと引き上げていった。
フリーマンといえば2007年にブレーブスへ入団すると、メジャー昇格した2010年から12年間プレー。その間、2020年にはMVPに選出されるなど、ブレーブスの顔として活躍してきた。しかし2022年にFAとなると、残留交渉の折り合いがつかず、開幕直前にドジャースへと移籍。古巣への愛情から涙の移籍として話題となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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