クジラ肉消費低迷しているのになぜ? 75億円かけ国産捕鯨母船を新造 「重要な国産食料の1つだ」「反対国は非科学的な主張をする」 ABEMA Prime 2024/04/09 19:35 拡大する 国産としては73年ぶりの捕鯨母船「関鯨丸」が新造された。甲板上にはクジラを探すための大型ドローン用デッキが装備され、これまで不可能だった70トン級の大型クジラが引き上げ可能となり、新たな冷蔵設備による品質管理とともに、日本の商業捕鯨の中核になると期待されている。【映像】商業捕鯨の様子 日本では古来より捕鯨が行われ、戦後の食糧難では貴重なタンパク源となった。1951年にはIWC(世界捕鯨委員会)に加盟するも、反捕鯨国の主張で、商業捕鯨は中止、生息数を調べる「調査捕鯨」のみとなった。反捕鯨団体による妨害も問題となる中、2019年にIWCから脱退し、商業捕鯨を再開。しかし再開後も鯨肉消費量は低迷し、漁業従事者の高齢化なども懸念されている。『ABEMA Prime』では、捕鯨基地が地元の政治家とともに、日本の捕鯨について考えた。 続きを読む 関連記事