【MLB】ツインズ3-6ドジャース(4月9日・日本時間10日/ミネアポリス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場した試合で8回、ツインズのファーストが横っ飛びで美技を披露するも、思わずピッチャーを2度見するまさかの事態に発展。慌てた一塁へヘッドスライディングするも、惜しくもアウトを取ることができず塁審にブーイングの嵐が寄せられるシーンがあった。
ドジャースは8回、2死二塁の場面でラックスが打席に入った。今季ここまで打率.167と調子が上がらないラックスだったが、ツインズ3番手スチュワートのスイーパーを捉えると、引っ張った当たりが一塁線に飛んだ。鋭くバウンドしてそのまま一塁線を破ろうかという打球だったが、これをツインズのファースト・キリロフが横っ飛びキャッチ。素晴らしい反応を見せると、すぐさま立ち上がり一塁へトス…と思われたが、打球が抜けたと思ったか、ピッチャーのカバーは遅れており、「えっ」という様子で二度見すると慌てて自らベースへ猛ダッシュ。ラックスと競走になったが、最後はベースめがけて頭からダイブする果敢なプレーも判定はセーフとなってしまった。
アウトになっていればスーパープレーだったのだが…塁審の判定はセーフ。キリロフの勢いに塁審も一度はアウトの構えをとりかけたが、一瞬早くラックスがベースを駆け抜けたのを確認してセーフのジェスチャーを見せた。これにはツインズの本拠地である球場には大ブーイングが起こったが、リプレー映像を見てもラックスの足がわずかに早く一塁ベースを踏んでいた。
一方、ファーストのキリロフは起き上がりながらアウトにできたと思ったような様子を見せていたが、セーフの判定に思わず周囲を確認するようにキョロキョロ。超美技が惜しくもフイになってしまい、残念そうな顔を浮かべていた。
とはいえ、試合終盤に見せた気迫のプレーに中継を視聴していたファンは大盛り上がり。「よく頑張った」「ガッツあるな」「惜しすぎる」「アウトにしてあげてよ!!」など称賛の声が相次いだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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