【MLB】ツインズ3－6ドジャース（4月9日・日本時間10日／ミネソタ）
ドジャースの大谷翔平投手がツインズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席で6試合連続安打となるツーベースを放った際、二塁塁上で大谷にポンとタッチをしようと近づいてきた相手野手に自ら尻を差し出すような珍しくも、可愛らしい仕草を見せた。
両チーム無得点の3回、2死走者なしの場面で迎えた第2打席で大谷は2球目にきた内角低めのカットボールを引っ張ると、鋭い当たりが一二塁間を破った。強烈なゴロは速度を落とすことなくライトの横も抜け、そのままフェンスまで到達するツーベースとなった。
大谷は余裕の表情で二塁に達したが、このときツインズのショートを守るコレアが大谷に近づいていった。コレアといえば好守ともに超一流でツインズと6年総額2億ドルで契約したスタープレーヤー。一方で大谷の大ファンであることを公言しており、2年前には同じく大谷ファンだという妹を連れ大谷にサインと記念撮影をお願いしたことも話題となった。
前日の試合でも二塁上の大谷に話しかけていたコレアは、この試合でも大谷と接したくて仕方なかったのだろう。外野からの返球を受けると、チャンスとばかりに大谷に近づき、グラブで大谷の尻をポンと叩きにいった。するとそれに気づいた大谷は、タッチを待ち構えるように塁上で静止すると、最後は自分からクイッと尻を差し出すお茶目な仕草を見せていた。
これには中継を視聴していたファンからも「ケツ叩かれてラ」「かわいい谷」などとコメントが上がる。相手のスター選手との試合中のやりとりにほっこりした人は多かったようだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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