将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(33)が挑戦する第82期名人戦七番勝負は4月11日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で第1局2日目の対局が行われている。昼食には、藤井名人が「天ぷら蕎麦」、豊島九段が鰻の「あいのせ重」を選んだ。
将棋界で最長の持ち時間(各9時間の2日制)が特徴の名人戦七番勝負。対局2日目には午後5時に夕食休憩が設けられているが、過酷な対局に臨むために両者がどんな“勝負メシ”を選ぶのか、注目を集めている。藤井名人は「天ぷら蕎麦」と椿茶(冷)を注文。静岡県産のそば粉を使用した風味豊かなざる蕎麦と、サクサクの天ぷらで午後の対局に備えた。
一方、豊島九段はホテル椿山荘東京内の本格江戸前うなぎ「うな菊」のあいのせ重をオーダー。香ばしく焼き上げられたかば焼きと白焼きが美しく盛り付けられたお重で、ボリュームもたっぷりだ。
両者それぞれのオーダーに、ファンも興味津々。「うまそうだな」「サクッとツルッと」「美味しそう~」「なんかオサレ」「こちらは重厚に」「食いてぇ」「あいもり珍しい」「これは豪華」「さすが名人戦」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)