【MLB】マリナーズ2-4カブス(4月12日・日本時間13日/シアトル)
とてつもないスピードの流し打ちだった。カブスの鈴木誠也外野手が「2番・ライト」で先発出場すると、2試合ぶりの安打を記録。ライト前にあっという間に到達する打球速度165キロの高速ヒットにはファンも「打球速度すごい」と大興奮だ。
日本時間11日の前試合で出塁できなかった鈴木が、2試合ぶりに快音を響かせた。初回の第1打席はショートフライに凡退し、7打席連続無安打となっていたが、迎えた第2打席だ。0-1と1点ビハインドの3回表、2死走者なしで打席に立つと、2ボールからの3球目をスイングする。マリナーズの先発ブライス・ミラーが投じた152キロのシンカーを捉えると、火の出るような速さで一、二塁間を破るライト前ヒットとなった。
この打球はデータサイト『Baseball savant』によると102.9マイル(約165.6キロ)を計測。逆方向へのあたりということを考えると、まさに爆速だった。また、この打席終了時点での打率も.306となり、3割を超える一打となった。
鈴木のヒットにはファンも「さすが!」「ヒットも打球速度すごかった」「鈴木誠也、今年調子いいよな」「イイね」とSNS上でも賑わっていた。
鈴木が出塁するも続く3番打者コディ・ベリンジャーがセンターフライに倒れ、同点に追いつくことはできなかった。その後、鈴木は複数安打とはならず、この日は4打数1安打で打率.294に。チームは、マリナーズに2-4で敗戦を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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