【MLB】ドジャース7-8パドレス(4月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
4月12日(日本時間13日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの一戦で、ドジャース先発・山本由伸の変化球に翻弄され、見送り三振となったパドレスの1番ボガーツが見せた“ヤバすぎるリアクション”が、日米の野球ファンの間で注目を集めている。
“魔球”とされたカーブへの対策が行われたのか、1回表のマウンドでは、パドレス打線が積極的にカーブを打ちに行き、1死走者なしの場面で迎えた2番のフェルナンド・タティス・ジュニアには、決めに行ったストレートをセンターへと運ばれて走者を出すと、2死一塁となってから迎えた4番のマニー・マチャドへは、初球、真ん中低めのカーブを狙い打ちにされ、左中間に先制2ランを浴びるという、思わぬ立ち上がりとなった山本は、続く2回にも、この回先頭のキム・ハソンへの初球、甘く入ったストレートを打たれてレフトへのソロホームランに。しかしその後、味方打線の援護で逆転に成功すると、7-3、4点のリードで迎えた5回のマウンドでは、完全に復調。降板を目前に控えているということもあってか、フルスロットルの山本は、低めへの制球が冴え渡り、まずこの回先頭の8番メリルに対しては、3球すべてを低めに集めて二塁ゴロに抑えると、続く9番のタイラー・ウェードに対しては、初球に膝元のカットボールでファウルを打たせてカウント0-1とすると、スプリットとカーブを織り交ぜながら低めの左右で揺さぶりをかけ、最後はフルカウントからの6球目、外角低めのストレートで見逃し三振に。そしてこの回最後の打者となった1番のボガーツに対しては、カウント3-2から、ストレート、カーブ、ストレートと投じたもののファウルで粘られると、最後は真ん中やや内寄り、高めへと入るカーブで見逃し三振に。
この日、過去2打席で、山本の変化球を積極的に打ちに行く姿勢を見せながらも、見逃し三振にセンターフライと、結果の出ていなかったボガーツは、この打席では、その独特な軌道に釣られる形で手が出なかったカーブが、主審によってストライクをコールされると、その場でしばし棒立ちとなり、その後、“お手上げ”といった様子で、バットを放りだしながらヘルメットを脱ぎ、苦虫を噛み潰したかのような表情を見せることとなった。
こうした山本の投球と、最後のボガーツが見せたリアクションに、日米の野球ファンの視線が集中。日本の野球ファンからは「ボガーツの顔wwww」「怖すぎるだろw」「これ、暴れてないだけで完全にブチキレてるやつw」「このリアクション真顔でヤバすぎるwww」「ホント、こういうときのリアクションはMLBの方が面白いわw」「どうでもええけどバット投げ綺麗で草w」「この状態のボガーツに近づいたら無事で済む自信がないwww」といった様々な反響が、ネット上に巻き起こっている。
なお、試合はパドレスが7回にタティスの2ランなどで追いつき、延長11回のタイブレイクで8番のメリルがタイムリーを放ち、両軍8本の本塁打が飛び出した空中戦を制している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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