【MLB】ドジャース－パドレス（4月13日・日本時間14日／ロサンゼルス）
何が起こったかわからないが、とりあえず飛び出そう！ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場したこの試合。打者と捕手が口論を始め一触即発。ファンも心配そうにコメントを寄せる一幕があった。
【映像】大谷翔平、松井裕樹もダッシュで参加！あわや大乱闘のシーン
5回表、1死走者無しでパドレスの攻撃。打席にはスイッチヒッターの5番・プロファー。ドジャースはここまで完全投球を続けているストーン。カウント1-0からの2球目、ストーンが投じた92マイル（約148キロ）の速球がプロファーの胸元をえぐるボールとなった。あわや死球、ひやりとしたプロファーはストーンに向かって何やら言葉を投げかけ、ぶつけられそうになったことへの怒りをあらわにした。
打席に戻ってもまだ怒りが収まらないプロファーに対して、今度は捕手のスミスが立ち上がりこれに応戦。これでプロファーはさらに怒りに火が付き、主審が止めに入るも収まらず、口論に発展した。すわ乱闘か、両軍ベンチから選手が飛び出し、そこには大谷の姿も。ファンは「え？？？何で乱闘？」「もめるなー」「何があった？？」と心配そうにコメントを寄せた。
さらにブルペンからも選手が集まり、スタジアムは騒然だ。少し遅れたパドレス側からはやっと追いついたというように駆け寄る松井裕樹投手の姿もあった。激高する選手の裏にすんなり入り込み、周囲をキョロキョロ。実況を務めていた近藤祐司氏が「松井裕樹も出てきましたね」と解説の長谷川滋利氏へ水を向けると「松井裕樹は楽しいと思いますよ、初めてなので」とその心境を推し測った。大谷と松井はお互いに気付くと視線を合わせ苦笑い。
その後、両軍はクールダウン。押し合いや殴り合いなど大きな乱闘騒ぎにはならず、選手の笑顔が見られたからか、ファンも一安心。「楽しんでそうw」「大谷さんにっこり」「ブルペン大変やｗ」「松井ニッコニコｗ」と多くの反響が寄せられていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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