【スーパーGT】第1戦(決勝4月14日/岡山国際サーキット)
 
 これぞプロの技と思わせる"爆速タイヤ交換に、タレントの朝日奈央は驚きを隠せなかった。スーパーGTの影の立役者、ピットクルーの実演でかかった時間はわずか5秒。「ちょっと待ってください!5秒!?」と大きなリアクションを見せた。
 【映像】朝日奈央、重すぎるタイヤに思わず“しかめっ面” 
 
 4月14日、岡山国際サーキットで開幕した2024年のスーパーGT 第1戦決勝。レースを前にして熱狂が高まるなか、スペシャルサポーターとして現地を訪れた朝日奈央は、元F1ドライバー・鈴木亜久里が監督を務めるチーム『ARTA』協力のもと、レースの裏側に潜入し、タイヤ交換を体験した。
 
 タイヤ交換とは、レース中にピットインしたマシンを最速でコースに送り出す重要な任務の一つで、1秒の遅延が命取りになる。
 
 1本のタイヤ交換に「10秒、15秒」はかかると予測していた朝日奈央だったが、ピットクルーはそれに対して「(そんなにかかったら)めちゃくちゃ怒られます。レース終わった後にトレーラー裏に呼び出される」と、笑いながら一蹴。ピットクルーの厳しさを語った。
 
 その言葉は嘘ではなかった。ピットクルーは直後に見せた実演で、約150万円もする専用の「インパクトレンチ」を巧みに使い、わずか“5秒”と圧巻のスピードでタイヤ交換を終えてみせたのだ。
 
 朝日奈央さんは、自身が顔をしかめても持ち上げることすらできなかった1本22〜23kgのタイヤが片手で交換される様子に、「5秒!?はや…5秒!?」「5秒は無理です。普通に考えて(笑)」と、ピットクルーの技術の高さに感激していた。

(ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)