将棋の藤井聡太叡王(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑戦する第9期叡王戦五番勝負第2局が4月20日、石川県加賀市の「アパリゾート佳水郷」で行われている。前日には、先月延伸開業した北陸新幹線で加賀市入り。「今回、初めて乗りました」とウキウキで報告した。
将棋界きっての鉄道好きとして知られている藤井叡王。全国各地で行われるタイトル戦とあり、どのようなルートで会場入りしたかは恒例の質問となっている。“乗り鉄”の藤井叡王も、この問いにはいつも満面の笑顔に。今回の叡王戦第2局は加賀片山津温泉の「アパリゾート佳水郷」が舞台とあり、3月16日に金沢―敦賀間が延伸開業した北陸新幹線で移動したことを嬉しそうに報告した。
今回のルートは「名古屋から米原まで新幹線に乗って、米原から敦賀までは『しらさぎ』で、敦賀からは先月新しく開業した北陸新幹線で加賀温泉までやってきました」といい、「延伸開業が先月ですので、私自身今回初めて乗りました」とニコニコ。
「乗り換え用のホームがおそらく新幹線ホームの下に出来ていたので、それほど移動距離自体は長くないのかなと思いました。実際にホームに上がってみると、敦賀市街と、奥に海が見えたので結構高いんだなと感じました」と“高速詠唱”。鉄道好きらしい視点で、乗り換えの移動までもしっかりと満喫した様子だった。
楽しそうに語る藤井叡王の表情に、ファンもワクワク。「饒舌なそうちゃんw」「乗り鉄やね」「語るなあそうちゃん」「完璧な鉄おた」「もう窓口業務できるレベル」「鉄道のかたですか」「鉄道評論家?」「乗り換えマニア」「めっちゃ饒舌」「この人駅員か」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)