将棋の藤井聡太叡王(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑戦する第9期叡王戦五番勝負第2局が4月20日、石川県加賀市の「アパリゾート佳水郷」で行われている。午前10時のおやつには、藤井叡王には「まるでらいでんメロンなケーキ」、伊藤七段には「ペコちゃんどら焼き」とそれぞれの注文品が提供された。
菓子メーカーの不二家が主催する叡王戦では、対局者が注文するおやつメニューも見どころのひとつ。ほとんどの商品が全国各地の不二家洋菓子店で購入できるため、ファンも一緒に“勝負スイーツ”を楽しむことができる。
第2局の午前のおやつには、藤井叡王が「まるでらいでんメロンなケーキ」とアイスティーを注文。芳醇な香りとジューシーで濃厚な甘みが特徴のらいでんメロンをムースに仕立て、みずみずしいらいでんメロンソースをサンドしたスイーツで、その名の通り“見た目もメロン”に仕上げられている洋菓子だ。
ファンも興味津々の様子で、「まるでらいでんってなんだ?」のほか、「おいしそう!」「これはバズりそう!」「かーわーいーいー」「うわあ~美味しそう~」「マジ、うまそー」「食べたい!」と多くの反響が寄せられていた。
一方、伊藤七段は「ペコちゃんどら焼(小倉)」をオーダー。小豆の香りが感じられるすっきりとした甘さのあんがたっぷり詰まったどら焼きで、皮部分にはかわいいペコちゃんの焼き印が押されている。早くも激戦へと突入した対局だが、スイーツでリフレッシュし再び盤上へと集中していた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)