将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に豊島将之九段(33)が挑戦する第82期名人戦七番勝負第2局が4月23日、千葉県成田市の「成田山 新勝寺」で行われている。1日目の昼食には藤井名人が「焼き鳥定食」、豊島九段が「ポキ重」を選択。両者の注文した“勝負めし”に、ファンは興味津々の様子だった。
成田山新勝寺を舞台に争われている名人戦第2局。成田対局では全6品のメニューが提示された。藤井名人は「うなぎのタレで焼いた水郷錦爽鶏 焼き鳥定食」をオーダー。千葉県で飼育されている銘柄鶏で、もも肉を香ばしく焼き上げうなぎのタレで味付けをした一品。成田市の伊能地域で生産された「伊能歌舞伎米」との相性は抜群で、ふっくら炊きあげられたご飯が進む。
一方、豊島九段は「NARITAのとなりまち ハワイ名物ポキ重」を注文。成田空港から直行便のあるハワイを“となりまち”として、位置付けているハワイのローカルフードを“勝負メシ”に選んだ。ポキは魚の刺身を醤油とオイルベースの調味料に漬け込んだもので、今回のメニューにはマグロ、サーモン、アボカドが使用された。
どちらのメニューも、珍しい“勝負メシ”とあり、ABEMAの視聴者からは「うまそー」「おーいいねー」「鶏なの?鰻なの?」「ガッツリいいね」「となりまち?」「初めてみた!」「ロコモコとは違う?」「はじめて聞くメニュー」「お味気になる」と様々な声が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)